環境心理学研究 / 教育全般に関わる研究

社会心理学理論を用い、人々の環境への態度、環境配慮行動、その他の心理要因に影響を与える要素を研究しています。これまで検証してきた概念、モデル、要素の例としては、「地域への愛着」、「社会規範」、「希望の心理学」、「人生の満足度」、「行動意図」、「危機意識」などがあります。

また教育全般、特に大学教育に関する研究も行っています。私自身が日々行っている授業の教育効果の検証や、所属する学部の大学教育上の課題やそれらを克服するための施策の検討は、一大学教員として責務だと考えています。例えば、ファカルティ・ディベロップメント（教員開発＝FD）に関する複数の大学の取組みの比較などを行ってきました。

現在は大学生のリーダーシップやその他のスキル育成のためのプログラム開発にも携わっており、研究室の学生や他学部の研究者と連携して、「宇宙飛行士訓練を応用した大学生のためのリーダーシップ・フォロワーシップ育成プログラムの開発と評価」研究を行っています。